無気力・憂うつ感が長い期間戻ることなく、生活に支障をきたすようになってしまう病気がうつ病です。
心が落ち込む「心の不調」だけではなく、だるさ・不眠・食欲低下・頭痛などの「体の不調」にも影響します。
うつ病は、決して珍しい病気ではなく、誰にでも発症する可能性があります。
まわりに「憂うつな気分」と言うと、「気の持ち様」とか「気にしすぎ」などと言われるかもしれませんが、脳内の神経伝達物質の働きが低下し、活力不足となるため、気の持ち様だけではなく、治療が必要です。
抗うつ剤・抗不安剤などの薬物療法と心理療法で治療を行います。